【BtoB向け】YouTubeライブ実施する前に!3つの留意点
YouTubeライブ配信の醍醐味は、視聴者とリアルタイムで行うコミュニケーション。
セミナーや交流会・商品説明会が活発になり、顧客や見込み客とより濃い関係性を築くことができます。
しかし、YouTubeライブ配信は読んで字のごとく生放送、やり直しや編集はできません。
ポリシーに反したり失敗してしまったりすると、最悪の場合アカウントの停止もあり得ます…。
そこで今回はBtoB企業がYouTubeライブを実施する際、留意すべき点を紹介します。
留意点1.著作権侵害をしない
YouTubeライブをアーカイブとして残す場合、権利問題が発生する可能性があります。
- BGM
- 画像
- イラスト
などの無断利用は避けましょう。
(※詳細はYouTubeコミュニティガイドラインにてご確認ください。)
例えば、BGMはフリー音源や商用利用OKの音源を用意しましょう。
YouTubeライブは撮影・編集・チェックという工程を踏まなくていい分気楽ですが、うっかり著作権侵害をしてしまうとトラブルになります。
特にBtoBでは法律違反の影響は大きく、信頼を失い、顧客も失うことになりかねません。
YouTubeライブを実施する前に、著作権が関わるような音楽・映像・画像を排除しておきましょう。
留意点2.配信の途切れ・遅延
YouTubeライブでは編集した動画ではなく、リアルタイムで配信を行います。
そのため、配信の途切れ・遅延は一大事。
視聴者に「重い」「止まる」「くるくるする」と感じさせた場合、途中離脱がぐんと増えてしまいます。
原因は配信側の回線の問題または受信側の環境(デバイス・ネットワーク)が考えられます。
残念ながら、遅延を完全になくすことはできません。
しかし、途切れ・遅延を小さくすることは可能です。
ライブ配信ダッシュボードで「ライブ配信の設定」→「超低遅延」を選択する方法があります。
コメントや質問の反映が早いため、視聴者と頻繁にやり取りするなら「超低遅延」を選びましょう。
留意点3.円滑な進行
YouTubeライブでセミナーや交流会を行う場合は、外部の進行役を呼びましょう。
社内の人間だけで回そうとすると、「参加者が発言しない」「脱線し、当初の目的を見失う」といった問題が発生することも…。
そのため、司会・ファシリテーター・モデレーターとよばれる進行役が必須なのです。
「意見を引き出すのがうまい」「時間内に目的に沿ったまとめができる」人は、YouTubeライブを成功に導きます。
スムーズなYouTubeライブを目指すなら、外部からプロの進行役を招いてみてはいかがでしょうか。
まとめ:YouTubeライブはリアルタイムだからこそ入念な準備を
BtoB企業がYouTubeライブを実施する際、留意すべき点を紹介しました。
- 留意点1.著作権侵害をしない
- 留意点2.配信の途切れ・遅延
- 留意点3.円滑な進行
リアルタイムで配信されてしまうため、あとから編集・修正ができません。
本番中にトラブルが起きないよう、上記の点に留意をして、準備を始めましょう。