ママ世代がよく見る広告はInstagramが7割
SNSは、私たちとって欠かせないものとなりました。
中でも、Instagramの勢いは止まるところを知りません。
Instagramの国内アクティブユーザー数は、3,300万人を超えています。
特に、ママ世代からの支持が高い媒体。
そこで今回は、企業SNSを運用することの大切さと、投稿するときのポイントをご紹介します。
SNS運用を開始しようと考えている担当者の方は、ぜひご覧ください。
令和ママが一番よく見ている広告はSNS、
なかでもInstagramが圧勝!
ママ世代が一番見ている広告は、SNSです。
その次にテレビ、Web媒体、交通広告と続いています。
SNSの中でも、好意的に感じられている広告がInstagram。
その他のSNSを大きく引き離し、全体の7割を占めています。
次にYoutube、Twitter、TikTokと続いています。
SNS広告の中でも信頼性が高く、かつてのテレビのような存在になっていると言えます。
ママ世代へアプローチするならInstagramが圧倒的に効果的だと断言できるでしょう。
企業SNSアカウントフォローの目的・きっかけはキャンペーン
ママ世代が企業SNSをフォローした理由を調査したところ、
「お得なキャンペーンに参加するため」というきっかけが8割以上を占めていました。
顧客は、自分にメリットがあるからこそフォローしてくれます。
フォロワー数や認知度を高めるためには、企業の広告や情報発信だけでなく、お得なキャンペーンを実施することが大切だと言えるでしょう。
「フォロー&いいねをしてくれた方の中から、抽選でプレゼント」のように、ついフォローしたくなる仕掛け作りが効果的です。
「SNSをきっかけに、初めて利用するECサイトで商品を購入したことがあるか?」というデータを見ると、48%が購入を経験していました。
一般的に、利用したことのないECサイトは避けられる傾向にあります。
このデータからは、SNS経由での購買率の高さや、日常生活にSNSが浸透していることが見て取れます。ママ世代にとって、スマホ一つで片手間で利用できるSNSは、日頃の情報収集に欠かせないことがわかります。
フォロー解除のきっかけは、期待する情報が投稿されない69%
以上のように、好意的に見られやすいInstagramではありますが、フォロー解除されてしまうこともあります。
Instagramにおいて、企業SNSのフォローを解除するきっかけは、
「期待する情報が投稿されない」という回答が69%にも上っています。
その次に、「広告が多すぎる」という回答が60%を占めました。
以上2つが圧倒的な結果を占めていることから、ユーザーが求めている情報を提供し、広告を適切な数にしぼることが大切です。
SNS運用をする際には、ユーザーアンケートなどを取り、ユーザーがどんな情報を求めているのか把握するようにしましょう。
顔の見える、温度感のある投稿が大切
SNSの普及によりECサイトでの購入が増えたとは言え、営業力において対面に勝るものはありません。
オンラインよりも、ユーザーに提供する情報量が圧倒的に違うからです。
対面では、お客様と会話をしながら反応を見て、ニーズに臨機応変に対応できます。
SNSやECサイトでは、どうしても情報が一方通行になりがち。
対面ほどの反応を得ることはできないでしょう。
ユーザーからすると、企業サイトが遠い存在に感じてしまうかもしれません。
SNS・ECサイトだからこそ、顔の見える温度感のある投稿が大切です。
弊社でSNSやECサイト運用を代行させていただく際には、「お客様と直接会話するように」運用することを第一に心がけています。