オンライン展示会 やり方やメリットをご紹介! | 株式会社ベートーベン

オンライン展示会 やり方やメリットをご紹介!

オンライン展示会 とは?

オンライン展示会 とは、展示場などの会場に人を集めて行うリアルな展示会ではなく、Web上で行う展示会のことです。
Web上のバーチャル空間(仮想空間)で行うことから、Web展示会やバーチャル展示会とも呼ばれます。
2020年以降、新型コロナウイルス感染拡大以降、オンライン展示会のニーズは一気に高まりまして、オンライン展示会を開催する企業も増えています。

オンライン展示会の開催主体は、展示会の主催者が会場での開催からオンライン開催に切り替えるパターンと、出展者(出展企業)自身が独自に自社サイトなどで公開するパターンの2通りあります。

オンライン展示会に似たものとして、ライブコマースが挙げられます。
ライブコマースとは動画配信とECサービスとを組み合わせたもので、ライブ配信を視聴しているユーザーが紹介されている商品をそのまま購入できるサービスです。
インフルエンサーやタレント、ミュージシャンなどが配信を行うケースが多く、中国ではライブコマースでの商品購入が広く普及しているようです。
商品の宣伝をする点はオンライン展示会と同様ですが、ライブコマースは商品のPRだけでなく直接購買行動へつなげるものであるため、ECサービスとしての側面が強いといえます。

オンライン展示会 のメリット

オンライン展示会のメリットについて、お話しいたします。

メリット①時間的な「距離」が近い

メリット①時間的な「距離」が近い
個人的に考える最大のメリットは、展示会への「距離」だと思います。
この「距離」こそが来場者視点に立った時の最大の武器になるのと思います。

例えば、朝10時からの東京ビックサイトで行われる展示会に行くと仮定して、
その人の行動を推察すると、朝7時半に起きて、朝の準備をして、電車に乗って、国際展示場駅で降りて、入場パスを受け取って、目当ての展示ブースへたどり着く。時間的には、2時間半から3時間くらいかかっています。

もし、オンライン展示会なら、朝起きて、パソコンを立ち上げて、ネットにアクセスする。時間的には、5分かかっていないでしょう。

この時間的な「距離」が近いということが、最大のメリットであると思います。
そして、このメリットは出展社側の立場に立った時にも非常に重要なポイントになるので、しっかり抑えておきましょう。

次に出展社側の立場に立って、考えられるメリットについてもお話ししていきましょう。

メリット②予算

オンライン展示会には、リアル展示会では必須となる会場の使用料やブースの装飾費用が掛かりません。ブース設営や来場者対応をする人件費、配布するチラシやパンフレットなどの印刷料も不要となります。
ただし、オンライン展示会では、見た目的な差別化を図る必要があるため、オンライン展示会での会社名の出し方、サービスの出し方など、デザイン的にコストがかかる部分もございます。
ここのコストをしっかりかける必要があると思います。
そして、時間と予算のコストをかけたデザインは、他の部分にも流用できるとことを考えてプランニングしておくことも大事です。

予算の話から少しずれましたが、オンライン展示会では、出展料は必要となるケースもありますが、
トータルの出展費用としてはリアルな展示会より、少額に抑えられるケースが多いと思います。

メリット③場所が関係ない

通常の展示会では、特定の日時に会場を借りて行うため、その日に都合がつけられなかった方は参加することができません。
一方オンライン展示会では時間や場所の制約がないため、いつでもどこからでもご参加いただくことができ、集客の幅が広がります。
更にこのポイントでの最も大事なこととしては、世界のどこからでも参加可能ということです。
遠方の企業の方はもちろん、外国にお住まいの方や出張中の方にも場所に関わらず、ご参加いただくことが可能ということです。
また、リアルな展示場などで行う場合は会場の広さに応じた規模でしか出展ができませんが、
Web上であれば人数制限をする必要がありません。
集客力のある登壇者の講演・セミナーを実施するのに向いています。

メリット④天候・災害の影響をほとんど受けない

リアル展示会では、雨天時はどうしても来場者数が伸び悩みがちですが、オンライン展示会であれば天候の影響を受けることはありません。会場が天災や火事などによって使用できなくなるということもないので、災害の影響も受けにくいといえます。

メリット⑤効率的な参加者のデータ取得・分析

オンライン展示会の大きなメリットともいえるのが、参加者の詳細なデータを効率的に取得できる点です。来場者の年代や性別などのデータを自動で取得できるだけでなく、他ツールとの連携や管理、分析も容易となります。基調講演やセミナーの動画については、視聴回数はもちろん、途中で視聴をやめた参加者のデータも取得可能です。

更にアンケートをWeb上で実施すれば集計の手間も省けます。
アンケートの途中離脱率なども取得すれば、素早く今後の改善にも役立てられ、次の一手や施策が打ちやすくなります。

ここまでは、メリットを上げましたが、メリットを最大限活用するために、デメリットも把握しておく必要があります。

オンライン展示会 (Web展示会)のデメリット

多くのメリットがある一方で、オンラインであるがゆえのデメリットも存在します。

デメリット①積極的な営業に不向き

ノベルティの配布をしながら呼び込みをしたり、ブースの前で立ち止まっている人に声を掛けたりといった積極的なアプローチは、オンライン展示会ではできません。
どうしても待ちスタイルの営業スタイルになってしまう点は、オンライン展示会のデメリットとなります。

デメリット②サイト構築・システム整備

初めてオンライン展示会を行う場合、サイトを一から構築しなくてはなりません。
動画などのコンテンツについても、制作ノウハウがない場合は同様に手間と時間が掛かります。

ここでは、メリット、そして、デメリットを挙げさせていただきました。
このことを理解したうえで、リアル展示会との違いをしっかりと理解して、オンライン展示会の気をつけるべきポイントを抑えていきましょう。

リアル展示会との違いや気をつけるべきポイント

リアル展示会との大きな違いとして考えられるのは、「来場者の行動パターン」です。
まず、滞在時間という観点から考えていきましょう。
従来の展示会では会場を見物するために、半日から1日くらい滞在する来場者が一般的だと思います。
それに対して、オンライン展示会の場合は「仕事の合間に見てみよう」とか、「移動中にスマホで見てみよう」という展示会に行くために時間をとるのではなく、時間があるから行ってみようという動機の来場者がほとんどです。
そのため、来場者自身がオンライン展示会内で会場全体(サイト全体)を見ながら、情報収集するということはほぼないと考えたほうがいいと思います。
このため、事前に広くアピールしなければ想定した集客を獲得できない可能性もあります。
つまり、オンライン展示会実施前の施策が重要だと思います。
情報をどこまで出すのか、オンライン展示会時に出すインフォメーションは何か、ということを抑えておく必要があります。


また、オンライン展示会では来場者とのコミュニケーションが取りづらいということも、リアル展示会との大きな違いです。
リアル展示会のように、対面で説明したり来訪者の課題や要望を聞いたりといった行動が少なく、コミュニケーションが生まれにくいと思います。オンライン展示会では、来場者とのコミュニケーションをどう取っていくかということに重きを置いた施策が重要であると思います。
コミュニケーションを促すため、オンライン展示会という戦場で来場者との向き合い方をしっかりと吟味して、本番に臨み、展示会後には、来場者に対してしっかりアプローチしていくことへ繋がていくことが大事だと思います。

オンライン展示会 事例

アバターマーケット2022春

その場で着替えてその場で楽しめるclusterのアバター展示即売会「アバターマーケット」。
前回、2021年8月に開催された「アバターマーケット 2021 夏のデジタル文化祭」内で実施の際は、総勢118人のクリエイターによる約264体のアバターが展示され、「買ったその場で着替えられる」スムーズなアバター購入体験を提供し、好評だった。
今回もその仕組みは継続。実際の店舗で洋服を試着して買い物するような感覚で、アバターを選べる。
また、今回のアバターマーケットでは、クリエイターが日替わりで出展をし、購入者と直接コミュニケーションが出来るのもポイント。
気になるところやおすすめポイントなどを話したりしながら購入することも可能。
まるで文化祭のようなにぎわいがバーチャル空間内で醸成されることも魅力となっている。

第3回「ものすごいベンチャー展」

ベンチャー企業にスポットライトを当て売上UP、組織課題解決、生産性向上、
コスト削減・バックオフィス効率化について5日間にわたりセッションを行う。

ITトレンドEXPO

ITトレンドEXPOは、IT製品やサービス、業界の最新動向などの紹介を主体としてIT企業向けのオンライン展示会です。ITサービスとの新たな出会いの場を提供し、企業同士のビジネスマッチングやスペシャルスピーカーによる特別講演など、多彩なプログラムが容易されています。
IT業界の中では日本最大級のオンライン展示会で、NTTコミュニケーションズや大塚商会など著名な国内企業が参加しています。

世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2021」

人気アニメ作品から4月からの新作アニメまで、キャッチコピーの「アニメのすべてが、ここにある。」を体現するにふさわしいラインナップが揃った
“AJステージ”&“AJスタジオ”を中心に、オンライン開催ならではの企画が複数行われた。

オンライン展示会 成功のために大切なこと。

上記で書かせてもらったメリット、デメリット、そして、リアル展示会との違いとの違いをまとめさせてもらい、見出した一つの答えとしては、オンライン展示会では、リアル展示会よりも、事前、事後の施策をしっかりとプランニングする必要があると思っています。
リアル展示会では、本番時に積極的な来場者へのアプローチができますが、オンライン展示会では、それができない。
つまり、来場者側から積極的に見つけてもらい、本番時に接点を持てた来場者に対して、積極的にアプローチしていくということが、オンライン展示会全体のフローとして組み込まれている必要があると思います。

時代はハイブリッド展示会

そして、今後求められるのは、ハイブリッド展示会になります。
ハイブリッド展示会とは、リアルとオンラインで展示会を同時開催する方法です。
リアルで一定数の来場者を会場に招きつつ、商品・サービスを実際に体験してもらえる場として実施。
それと同時にリアルの会場の様子をライブ配信したり、デジタルコンテンツを使ってオンラインで展示会を実施し、見てもらえる場として実施。
この2つの方向性で、新たな層をキャッチしつつ、リアルな展示会に付加価値をつけての実施が求められていると思います。リアルとオンライン、同時に開催することで両者の課題を解決するだけでなく、進化系展示会としてスタンダードになってくると思います。

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